蚤の目大歴史366日

“4月14日” 「蚤の目大歴史366日」 蚤野久蔵

*1912年  アメリカへの処女航海に向かうイギリスの豪華客船タイタニック号が氷山に衝突した。 乗客・乗員2200人以上を乗せてイギリスのサウサンプトン港の専用桟橋を10日に出港した。フランス・シェルブール、アイルランド...

“4月13日” 「蚤の目大歴史366日」 蚤野久蔵

*1888=明治21年  日本初の本格的コーヒー専門店「可否茶館」が東京に開店した。 下谷区西黒門町というからいまの台東区上野1丁目あたり。 <台湾開発の始祖>といわれた鄭成功(1624-1662)の子孫で、岡山師範の教...

“4月12日” 「蚤の目大歴史366日」 蚤野久蔵

*1961年  ロシアが世界初の有人宇宙飛行に成功した。 宇宙飛行士第1号となったガガーリン少佐は「地球は青かった」の言葉を残した。 もっとも地球から200キロの周回軌道からの第一声は「私はいま地球を見ている。視界は極め...

“4月11日” 「蚤の目大歴史366日」 蚤野久蔵

*1951=昭和26年  GHQ最高司令官ダグラス・マッカーサー元帥に解任が伝えられた。 愛妻・ジーン夫人を交えて来日した上院議員やノースウエスト航空の社長らと都内のホテルで会食中に「至急電報」と書かれた茶封筒が届いた。...

“4月10日” 「蚤の目大歴史366日」 蚤野久蔵

*1959=昭和34年 明仁皇太子(現・天皇)と民間人正田美智子さん(皇后)の結婚式が行われた。 「世紀のご成婚」といわれたご成婚パレードが通る皇居から東宮仮御所までの約8キロの沿道には日の丸の小旗を持った53万人が詰め...

“4月9日” 「蚤の目大歴史366日」 蚤野久蔵

*1952=昭和27年  羽田空港発福岡板付行の日本航空「もく星号」が行方不明になった。 ノースウエスト航空に運航を委託したマーチン202双発機で、乗客34名、乗員3名の37名を乗せ午前7時34分に羽田空港を飛び立ったが...

“4月8日” 「蚤の目大歴史366日」 蚤野久蔵

*1923=大正12年  日本ではじめて「ロボツト」という活字が新聞に登場した。 「ロボツト」はチェコの作家カレル・チャペック(1890-1938)が作った<新造語>で、もとはそれを製造する会社の名前を指すチェコ語=ロッ...

“4月7日” 「蚤の目大歴史366日」 蚤野久蔵

*1932=昭和7年  報知新聞が「自身で死亡広告を書き大往生を遂げる」という珍事を紹介した。 「越谷支局電話=死んだ人が自身の死亡広告を自身で出している――注意深い読者は直ちに気付くであろう、その珍死亡広告は6日の本紙...