蚤の眼 大世界史 365 ⓯
天下分け目の関ヶ原の合戦(1600年・慶長5年)
東軍・徳川家康方は14万4千、西軍・石田三成方は8万5千、関ヶ原の戦いは8時間続いた。4時間目の正午頃に西軍が優勢だったが、小早川秀秋の裏切りにより家康方が勝利した。いろんな小説で様々に書かれている大事件だが、こんなにたくさんの人が竹槍とか、刀で本当に斬り合いをやったのだろうか。雑兵のたぐいなんかは、あちこち逃げまわって、殺されないようにしてうまい飯にありついて、どっちに転んでも「俺たちには関係ないしょ」と、高をくくっていたんじゃあるまいか。テレビや映画の影響でいろいろ言うけど、きっちりと庶民のドラマなんか見たいねぇ。
英国軍に初めて戦車登場(1916年・大正5年)
ソンムの戦いは壮絶を極めたがここでイギリス軍に戦車が登場してドイツ軍を驚かせた。死傷者は100万を数えた。
国産代用品普及協会設立。(1938年・昭和13年)
代用食品の奨励。米→麦、麦→粟、ヒエ、醤油製造用大豆・小麦→蚕のさなぎ、え? マジすか?